ピザに必要なものトマト
スパゲッティに必要なものトマト
ミネストローネスープに必要なものトマト
トマト嫌いな人っているみたいだけど、好き嫌いってだれにでもあるよね。
トマト好きな人は読んでいって、嫌いな人で試してみようかなと思うかもしれないから読んでいって!
トマトってただ単に色合いがいい食べ物っていうわけではないんです。
あの真っ赤な色合いにトマトの良さが隠れているんですよ。
それではトマトについていってみましょう!!
目次
トマトの成分
トマトは、リコピンが有名過ぎるんですが、さまざまな栄養成分がバランス良く含まれています。
トマトに含まれる栄養成分は好バランスで、現代人の食生活にピッタリの食材といえます。
トマトの主要成分としては
- ビタミンC 5mg
- ビタミンE 0.9mg
- カリウム 210mg
- βカロテン 540μg
- カルシウム 7mg
- 食物繊維 1.0g
- リコピン 3mg
この中で今回のテーマであるリコピン!
よく聞く言葉だけど、実際どういう効果や効能があるのか分からない人が多いはず。
効果を知ることで効果反応が高まる可能性が高くなるでしょう。
これぞ、プラセボ効果ってやつ。
リコピンってなに?効果や効能
真っ赤なトマトには栄養がいっぱいってのは分かってもらえたかな。
トマトが赤い理由としては、リコピンが関係してくるんですよ。
リコピンの効果で生活習慣病や老化抑制などに効くと聞くと最高ではないですか。
リコピンって?
リコピンとは、カロテノイドの一種で、トマトやスイカ,ピンクグレープフルーツなどに含まれる脂溶性の赤色の色素です。トマトの赤い理由はリコピンのせいなのか!!
そして、カロテノイドとは自然に存在する色素のことで、緑黄色野菜に多く含まれ現在600種類以上が知られています。
カロテノイドは活性酸素を消す抗酸化力が強いのが特徴です。
代表的なものとしてはαカロテンやβカロテン、ルティン、リコピンなどがあります。代表的な4種類のうち2種類トマトに含まれている!
カロテノイドの中でもリコピンは抗酸化力が強いのが特徴で、βカロテンの2倍、ビタミンEの100倍の抗酸化力を持ちます。
リコピンの効能や効果
リコピンの最大の特徴は抗酸化作用!
人間の体内では一定の割合で活性酸素が発生しています。
活性酸素とは酸化力が強い酸素のことで、触れた体内の組織を錆びさせてしまいます。この錆びを防いでくれるのが抗酸化作用というわけです。
効果としては、
- 老化防止
- 美肌効果
- 生活習慣病予防
- ガンへの予防
- ダイエット
ほかにもリコピンの効果として、血糖値上昇を抑える役割だったり、LDLコレステロールの酸化防止したりといろんな効果があります。
さらに
- トマトの果汁成分には脂肪を燃焼させる遺伝子を増やす13-oxo-ODAというリノール酸が含まれていること
- お酒を飲む時に一緒にトマトを食べると、血液中のアルコール濃度が3割ほど低下するということでアルコールが完全に分解される時間も速くなるということ
トマトにはいろんな効果効能があって素晴らしいと思いませんか?
今すぐ食べたいと思いませんか?
あと少し読んでください!いい摂取方法があるんです
リコピンのいい摂り方
リコピンの摂取量は?
リコピンの摂取量の目安は1日15~20mg程度!
大きめのトマト1個のリコピン含有量は7~8mg程度なので、トマト2個で約15mgのリコピンが摂取できます。
トマト2個を毎日食べるなんて不可能に近いですよね。
1日単位で見れば食べ物からでも充分な量のリコピンを摂取できますが、その量を毎日続けてとるのは飽きが来たりしますので、トマトジュースやサプリメントでもOKです!
トマトジュースなら160㏄で15mgのリコピンが摂取可能です。
トマトのいい食べ方
ホールトマトやケチャップなどに加工される赤味の強い赤色系トマトの方が、普通のトマトより多くのリコピンを含んでいるとう事実があります。ホールトマトやケチャップ、トマトジュースなどの加工品を上手に利用することで、効率よくリコピンを摂取できます。
そして、油と一緒に摂取することで、リコピンやβ-カロテンが体内で吸収されやすくなります。ピザとかスパゲッティとかだとめっちゃいいという考えです!
最後に
トマトに含まれているリコピンの効果ってやっぱりすごいものがありましたね。
朝、トマトジュースを1杯飲むだけでも違ってくるでしょう。
この一杯が人生を変えるとは言えないけど。。。
最後にどの食材に言えることなんですが、摂取のし過ぎはダメです!!
それでは試しにトマトジュースを飲んでみましょう!!
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