変形性膝関節症に対しての手術~人工膝関節全置換術(TKA)と高位脛骨骨切り術(HTO)の違い~

医療

お膝の変形していること病気を変形性膝関節症と言います。そのまま!

その病気に対して多くの手術の種類があって、その中でも有名なものが2種類!!

TKA HTO

英語でかっこいい感じだけど、日本語にすると

TKA→人工関節全置換術

HTO→高位脛骨骨切り術

関節を人工に変えたり、骨を切ったり聞いただけでも怖い手術。

だけど、手術したほとんどの人が早くしたらよかったというくらい素晴らしい手術です。

手術する勇気は必要ですが、将来のことを考えると!

今回はこの2種類について簡単にまとめてみました!

TKAとは

変形性膝関節症や関節リウマチ、関節炎によって障害され変形した膝関節の表面を取り除いて、人工関節に置き換える手術です。

人工関節は大腿骨・脛部・膝蓋骨の3つの部分から構成されています。

除痛効果と長期成績がとても良いと報告され、人工膝関節全置換術は40年以上前から行われている整形外科では一般的な手術となっている。

手術を受ける患者の平均年齢は75歳と、比較的高齢の人が手術を受けています。
※私が見た中で最高齢は90代でした。体が元気だと何歳でもできる手術ということです。

手術の適応

  • 疼痛のため日常生活に支障をきたしている
  • 保存的な治療では疼痛が改善されない
  • 膝関節の動きが悪い
  • X線検査で、著しく骨が変形している

術後の経過

術後はリハビリがとても重要です。術翌日より座位での食事を開始し、術後2日目には車いすや立位訓練、可動域訓練が開始となります。その後、全荷重歩行訓練も開始します。

入院は通常術後約3週間:杖歩行および手すりを使った階段昇降が可能になると退院となります。

完全に手術の影響なく通常の日常生活が送れるようになるには術後約2~3か月です。

UKA

ついでにUKAも紹介。

UKA:人工膝関節単顆置換術は、膝関節の内側または外側だけを人工関節に置き換える手術

全置換術のTKAと比べて侵襲が少なく、社会復帰までの期間を短縮できる

適応の条件

  • 膝関節の屈曲角度120°以上で屈曲拘縮と内外反の変形が15°以内
  • 前十字靭帯の機能が温存されている

などの障害の程度が比較的軽度の場合

術後の経過

入院は通常術後約2週間

術後約1.5~2か月で通常の日常生活が送れるようになる。

HTO

HTO:高位脛骨骨切り術は、主に変形性膝関節症や大腿骨内側顆骨壊死の患者に対して行われる手術

日本人の変形性膝関節症の多くはO脚となっているため、荷重軸が膝関節の内側を通り、病変のある内側により多くの荷重ストレスがかかります。

HTOはO脚をX脚に矯正し、荷重軸を正常な軟骨が残っている外側に移動させる手術です。

適応条件
外側の軟骨が正常であること

HTOのメリット
・関節が温存され関節可動域が維持されること
・スポーツ活動や重労働も可能となること

骨切りの方法にはいくつか種類はあります。
・オープン:内側から骨切り部を開大させる
・クローズ:外側から三角形に骨を切り取って閉じる
ほかにもDTOとか!

術後の経過

手術では骨を切ったあとにプレートなどの金属で固定を行うので早期荷重が可能

骨癒合が問題なければ術後半年でスポーツ復帰が可能

術後1年で金属を取る手術(抜釘)を行う。

今回は以上!!
あまり深く言うと難しくなるので。。。(私の知識が追い付いてないなんて言えない)

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