東から登って西に沈むものってなんだ?
そう!太陽!!
バカボンの歌では西から登って東に沈むって歌っていますよね。
太陽の光と言ったら
- 日焼けするとか
- 皮膚ガンになりやすいとか
- 暖かくするとか
- 雨あがりには虹が見えるとか
- 物を見ることができるとか
太陽の光の効果はそんなもんじゃない!
体内に与える影響は計り知れないほど、、、
紫外線は日焼けや皮膚ガンになるということで悪いイメージを持っている人が多いと思いますが、実は健康になるためには紫外線も少しは浴びないといけないんです。
適度に浴びると体に良いという報告もあり、紫外線とうまく付き合えば健康に近づけるでしょう。
光の効果
まずは日中の時間に応じての光の影響が変わってくるというまさかの事実があります。
朝昼夕の時間帯で脳に与える影響が変わってきます。
時間帯に浴びる光によって、体のリズムがよくなり、生活にもリズムが出てきます。
もともと人間の体内時計は25時間の概日リズム(詳しくいうとサーカディアンリズム)になっているんです。1日は24時間だからどうしてもずれが生じてリズムが狂います。
人間の体って不思議ですよね。
朝の光
睡眠・覚醒リズムを全身させる働き。
人が本来持っている約25時間の概日リズムを朝、太陽光を浴びることで24時間にリセットすることができる。
昼の光
昼間に強い光を浴びると、睡眠・覚醒リズムと体温リズムの振幅を大きくし、メリハリのある生活ができるようになる。
夕方の光
睡眠・覚醒リズムを後退させる働き。
夜間に強い照明を浴びて、勉強や仕事をしていると睡眠障害に陥る危険性が高まる。
太陽光の効果
太陽光には目に見え「色」を感じさせる可視光線と目に見えない赤外線と紫外線があります。
それぞれにいろんな効果があります。太陽光も難しいところがあるんですよね。
可視光線ってのは文字のごとく人の目で見える波長のことです。
虹でよく言う色
赤 橙色 黄色 緑 水色 青 紫
が可視光線の色です。
この色の順番は光の波の長さである波長の長さが長い順番となっています。
赤外線は上の色の順番で赤より外側の光線だから赤の外ということで赤外線と言います。
紫外線は赤外線と似た意味で紫より外側の光線だから紫の外ということで紫外線と言います。
可視光線の影響
- 光が反射して物に色で分別ができる
- 周りを明るくしてくれる。
- 朝日や夕焼けなんて可視光線のおかげ
赤外線の影響
- 太陽光に温かさを感じる
- 筋肉の弛緩や血管の拡張させ、血液量を増加
- コラーゲンの生成を促進→しわの改善や保湿力の向上
- 自律神経の機能を調節
紫外線の影響
- ビタミンDの合成を促進
- 血圧低下
- 心臓血液拍出量の増加
- アテローム性動脈硬化症患者の血液分析データが改善
- コレステロール値を減らす
- 体重減少を助ける
- 性ホルモンの分泌を高める
三者三様のようにそれぞれ効果があることが分かっていただけたと思います。
日光浴のやり方
日光浴というと、ビーチで肌を焼くようなイメージがありますが、そんなことしなくていいです。
春から秋は晴れた日の午前中、1回15分ほど外に出れば十分です。
冬は1時間程度がおすすめとされています。
顔などの日焼けが気になる方は、手の甲や手のひらを太陽にあてるだけでもいいと言われています。
外に出るなら散歩したほうがいいですよ。
歩くことでの効果もまとめてます。歩くことは人間にとって最良の薬
浴びすぎるとデメリットの方がでてくるので注意してください。
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