心筋梗塞は横断歩道のように左右確認が大切!

医療

循環器ってめっちゃ難しいイメージないですか?てか心電図とかVPCとかWPW症候群とかくらいしか分らないけど。心臓の疾患はいろいろありますよね。狭心症 心筋梗塞 心不全 僧房弁閉鎖不全症 拡張型心筋症など言ったらキリがない。しかし、一つ一つを確実に学んでいけば大丈夫なはず!今回は心臓の中で心筋梗塞について的を絞った内容でいきたいと思います。

ちなみに若手看護師さんや看護学生くらいが対象のレベルです。ハードルは低くくね。それでは心筋梗塞についていってみよう!!

てか心筋梗塞とは何だったのかね

心筋梗塞は日本人の死亡原因の上位に挙げられている疾患で、突然死の原因にもなり得る、恐ろしい疾患です。

どうゆう病態かというと、心筋に血液と酸素を送る冠動脈が動脈硬化で硬くなり、心筋に血液を送ることができない状態になることで、心筋が酸素不足に陥り壊死を起こしてしまう状態です。症状としては胸をえぐられるような強烈な痛みを突然感じ、その痛みは20分以上続く。一度細胞が壊死すると二度と元の状態に戻ることができないため、迅速で的確な処置が必要です。

心疾患~右と左で違います

その中で心筋梗塞を一括りにせずに右室梗塞と左室梗塞で理解を!ちなみに心不全も右と左で。

右室は血液を肺に送るための役割、左室は全身に血液を送るための役割てな感じで役割が違うからそっかってなりますよね。ちなみに右室と左室では全身に血液を力いっぱい送らないといけないから左室の筋肉が大きいです。そのため左室は年齢が上がると拡張型心筋症になりやすい。映画・ドラマの「チームバチスタの栄光」ででてきたバチスタ手術はこれの手術のことです。

まだ雑学があります。雑学なのかな?心臓は右室が前にある理由としては、左室のほうが大切で、前から包丁で刺されても左室が大丈夫なためって習いました。後ろから刺されたら一緒じゃんと思いかもしれませんが、後ろには肋骨のガードあり、縦に包丁を刺されても大丈夫!!

それでは本題に戻って、右と左の違いについていきましょう。

循環機能のアセスメント因子ってのも知っときましょう!

前負荷(大動脈弁が開く前) 心機能 心拍数のリズム 後負荷(大動脈弁が閉じた後)

右室梗塞の特徴

右室梗塞は肺に送る心筋が梗塞するってことで

右心室梗塞→右心不全症状の悪化→右心室のポンプ機能低下→肺~左心系への十分な血流が送り出せない→心拍出量低下→→最終的に低心拍出量症候群・血圧低下

これが右室梗塞の流れ。そしたらどういう治療の特徴があるかというと、

・右室梗塞の治療の特徴

心拍出量・血圧を維持するために、輸液量を増やして循環血液量を維持する(最適な前負荷が必要)

硝酸薬(ニトログリセリン)、モルヒネ、利尿薬、ACE阻害薬で前負荷を軽減することは血圧低下させ、心原性ショックを助長させるため使わない。

左室梗塞の特徴

左心室梗塞は全身に送る心筋が梗塞するってことで

左室梗塞→左心機能低下→左心拍出量低下→左心の拡張期終期圧上昇→左房圧上昇→肺静脈上昇→肺うっ血(悪化すると→→肺水腫→呼吸困難感)

これが左室梗塞の流れ。そしたらどういう治療の特徴があるかというと、

・左室梗塞の治療の特徴

輸液負荷を軽減し、左心不全症状の悪化を防ぐ。硝酸薬、モルヒネ、利尿薬を使う。

※輸液は、それ自体が心臓に対して循環血液量が増えて、前負荷の上昇につながる。ここ重要!右と左で輸液量に注意が必要です!!

慢性心不全の急性増悪前ぶれサイン

最後に軽く。慢性心不全は慢性だからそこまで気にしなくても大丈夫と思ってしまうかもしれませんが、次の症状には注意が必要です。

  • 息切れや下肢のむくみ
  • 仰向けになっているより、起座でいた方が、呼吸が楽
  • 頸動脈怒張
  • 爪の圧迫によるブランチテストが2秒以上かかる(末梢循環障害) →指の爪床を5秒圧迫する。解放後、回復するまでの時間を測定する。

まとめ

循環器って知ってないと怖いことがいっぱい。一緒に地道に一歩ずつ成長していきましょう。てか今回、無駄話が多かったかな?交通事故が起きないように一時停止して左右確認をしっかりしましょう。ちなみに私の学生時代の循環器勉強方法は「医龍」を全シリーズ見て学びました。医龍みた後に授業を受けたらめっちゃスムーズに頭に入っていく。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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