みんな高身長に憧れますよね!憧れない人は閉じてください。
よく身長高いのは遺伝のせいだという人がいると思います。
でも遺伝の影響は約25%くらいと言われています。
とはいえ、子どもの身長は、両親の身長の影響をうけます。
遺伝以外の因子としては、栄養、睡眠、運動などいろいろな条件が身長に影響を与えるので、遺伝の影響よりもむしろ生活習慣の影響を多く受けるのです。
特に成長期の生活習慣には特に注意しましょう。もう過ぎてしまったよっていう方子供たちのために学んでおきましょう!
成長期は身長が急激に伸び、この時期の3・4年で男子は20~32センチ、女子は12~25センチ身長が伸びます。
医学的には骨に”骨端線”が残っている時期までが成長期だと言われています。
通常は男性で17歳~18歳くらい、女性で15~16歳ぐらいまでです
成長期に生活習慣を注意して身長が大幅にUPということで!
栄養バランス
牛乳飲んでカルシウムを取っていたらいいんでしょと思うかもしれませんが、、、
カルシウムは骨の“密度”を上げる栄養素なので、骨の成長をうながして身長を伸ばすには、タンパク質と一緒に摂取することが重要なんです。
カルシウムとタンパク質の吸収をよくするためには、ビタミンCやD、K、B群といったビタミン、そしてマグネシウムなどの栄養素も一緒に摂ることがポイント!
逆に注意しないといけない食べ物は
ジュースやお菓子、菓子パンに含まれている砂糖は、ビタミンやミネラルといった成長に必要な栄養素を、身体の中で消費してしまいます。
揚げてから時間が経った揚げ物は油が酸化しているため、細胞を傷つけ、成長のさまたげになってしまうことも。
睡眠バランス
昔からよく聞く言葉寝る子は育つ
寝るだけで身長伸びるなら苦労しないよと思う方がいると思います。
寝ることで成長に大切なホルモンが分泌させるのです。
そのホルモンの名前は成長ホルモン!そのままの名前(笑)
成長ホルモンが分泌されやすいのは睡眠して4時間経過してくらいから!
よく言う22時から2時までの間寝ることをゴールデンタイムと言われているのもこれのこと!
成長ホルモンの働きとしては
- 骨・筋肉が成長、発達させ、保持する
- 肝臓など全身の臓器や器官が成長、発達する
- 健康な皮膚や毛髪を作る
- 脂質の代謝を促し、脂肪がたまらないようにする
- 糖代謝の正常な状態を維持し、血糖値を正常に保つ
- 血圧を下げる
- 傷の治りを促す
- 生殖機能に影響を及ぼす
- 記憶力を高める
- 精神的な安定を保つ
成長ホルモンを出すためにはよく寝る!
そのためにも寝る前にスマホを使うのは成長ホルモンが出にくい状態にします。
スマホの画面から出ている“ブルーライト”は、人間の脳を活動的にします。
成長ホルモンが分泌するのは、身体も脳も眠っている『ノンレム睡眠』の時ですが、寝る直前までスマホを見ていると、身体は眠っていても脳が起きている状態になり、成長ホルモンが分泌されなくなってしまいます。
寝る前のスマホいじりはやめて、のび太みたいにすぐに寝ましょう!!
適度な運動
運動と言ったらガッツリスポーツをしないといけないのかと思うかもしれないですが、そうではないんです!
歩いたり、走ったり、ジャンプしたりすることでかかる自然な重力の負荷で充分なんです!!
運動した後にしっかり睡眠を取ることも大切!!
筋トレのし過ぎは身長の成長を妨げる原因にもなります。
筋トレすることで関節の負担がかかり成長を妨げるのです。固い筋肉でいることも成長を妨げるのでストレッチをして柔らかい筋肉にして、骨が大きくしやすいようにしましょう。
なんやかんや重要なのは正しい生活習慣ということです。
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