今回は私のための記事です。
高配当株の選定のための指標をまとめとかないと忘れてしますからですね。
ちなみにリベ大の両学長の動画を見た方が一番わかりやすいです。
自分みたいな人がいたらすぐにチェックできるようにしました。
健全な高配当株の特徴
- 安定的に配当金を出し続ける
- 長期的に株価も伸びる
高配当の株がいいのは当たり前ですが、その株価が下がっていると配当が下がるし、配当金が上下していると計算しにくくなる。
まずは高配当の会社を見つける。いろんな業種がありますが、通信系や金融系だけと偏らないように約20%程度で調節したほうがいいです。
IR BANKを利用
IR BANKは調べたい会社のことが丸裸にできないけど、いい感じの情報がみれます。
見るところは
- 売上高:右肩上がりである 増減が激しくない
- EPS:1株当たりの利益 右肩上がりである ※これ重要
- 営業利益率:高いほど収益性の高い企業 平均7% 10%以上は優秀
- 自己資本比率:企業の安全性 40%以上は確実に 60%は安心 80%は最高
- 営業活動によるキャッシュフロー:黒字で増加傾向 過去10年間で赤字があると厳しい
- 現金等:現金が増えている
- 1株当たりの配当金:安定性と成長性 減配や無配当には注意
- 配当性向:利益のうち何%を株主にキャッシュバックするかの指標 30~50%がOK
めんどくさそうだけど、ここは確認することは大切!!
IR BANKのサイトに行って、調べたい会社を検索
下の方にある「決算まとめ」をみたら全部乗っているから簡単!!
試しに
ソフトバンク(9434)
- 売上高:右肩上がり OK
- EPS:右肩上がり OK
- 営業利益率:18.65% OK
- 自己資本比率:12.4% これは怪しい。
- 営業活動によるキャッシュフロー:2016年から黒字 右肩上がり OK?
- 現金等: 増えています OK
- 1株当たりの配当金:減配している えっ。
- 配当性向:80% これは。
ということでソフトバンクは微妙ということですね。
オリックス(8591)
- 売上高:ほぼ右肩上がり まあまあ
- EPS:2019年から低下 コロナの影響
- 営業利益率:11.29% OK
- 自己資本比率:22.4% ん?
- 営業活動によるキャッシュフロー:2010年から赤字ナシの右肩上がり OK
- 現金等:増えてはいる
- 1株当たりの配当金:2021年3月から低下 うーん
- 配当性向:50% いいではないか。
オリックスは人気なんだけど、自己資本比率が低いのはいいのかな。
KDDI(9433)
- 売上高:右肩上がり OK
- EPS:右肩上がり OK
- 営業利益率:19.63% OK
- 自己資本比率:45.2% OK
- 営業活動によるキャッシュフロー:黒字で右肩上がり OK
- 現金等:右肩上がり OK
- 1株当たりの配当金:上がっている OK
- 配当性向: 42.36% OK
やっぱり人気の理由がありました。KDDI最高ですな。
マーベラス(7844)
- 売上高:うーん。微妙。
- EPS:うーん。微妙。
- 営業利益率:17.3% OK
- 自己資本比率:79.9% いいやん
- 営業活動によるキャッシュフロー:過去10年は黒字 まあまあの売り上げ
- 現金等:右肩上がり OK
- 1株当たりの配当金:横ばい いいのかな
- 配当性向:52.77% OK
ちょっと気になった企業でオタク文化のため強くなるかなと思うけど、こわいところもある。
4社ほど調べたらほんと数分でチェックできた!これならめんどくさがりな私でもできる!
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