水兵・リーベ・僕の船!ミネラルであるカルシウム、ナトリウム、鉄などの重要性はいかに!!

医療

小学生時に学んだ元素記号の元素⇒ミネラルは体の中では少ない量ですが、とても重要な役割があるんです。

一つ一つが難しいところがあるので簡単にまとめました。

ミネラルとは

医療におけるミネラルとは、生体を構成する元素のうち、酸素、炭素、水素、窒素を除く元素の総称です。ミネラルは生体内元素の約4%を占めています。

役割としては、

  • 生体組織の構成
    • 骨や歯などの構成
    • 生体内の有機化合物の構成
  • 生体機能の調節
    • 体液の恒常性の維持
    • 筋肉の収縮、神経の興奮性の調節
    • 酵素の活性化作用
    • 生理活性物質の構成

ここからは聞きなじみがあるミネラルについていきます。

カルシウム:Ca

カルシウムは骨や歯の主成分である以外に、神経の刺激の伝達や筋肉の収縮にとって必要であり、不足すると神経の興奮性が高まり、筋肉は弛緩します。

もっと詳しくいうと、骨はカルシウムの貯蔵庫としての役割であり、ホルモンの作用によって血中濃度と相関して骨中のカルシウムの出し入れが行われて血液中のカルシウム濃度は一定の範囲内に維持されます。
他にも、血液凝固、細胞の情報伝達、酵素の活性化、体液のpHの調節などにも関与しています。

カルシウムは生体内で最も多量に存在するミネラルであり、体重の1~2%を占めています。

欠乏症には、幼児ではくる病、成人では骨軟化症・骨粗鬆症などがあります。低カルシウム血症であ、テタニーになります
※テタニーの症状は自分の意思とは関係なく手足の筋肉などが痙攣をおこします。筋肉が強く収縮するため、痛みも伴います。俗にこむら返りみたいなものです。

健康な人が通常の食事からカルシウムを多量に摂取していても健康障害が発生することはまれですが、サプリメントなどの利用による過剰摂取では泌尿器系結石や他のミネラルの吸収抑制などを引き起こすことがあります。

カルシウムを多く含む食品
牛乳やヨーグルトなどの乳製品、しらす干しなどの小魚、大豆製品、藻類など

リン:P

リンは骨や歯の硬組織や細胞膜の構成成分、ビタミンからの補酵素の構成元素としてなどの生体内のさまざまな機能に関与する役割があります。

リンはミネラルのなかではカルシウムについで多く、生体内のすべての組織と細胞に存在し、体重の約1%を占めています。

リンの摂取量は食事によって不足することはないです。逆に栄養補助食品、清涼飲料水にはリンが多量に含まれていることが多く、過剰摂取が問題となります。

リンを多く含む食品としては、アーモンド・落花生・脱脂粉乳など

マグネシウム:Mg

マグネシウムは酵素の活性化、体温調節、神経の興奮、筋肉の収縮、副甲状腺ホルモンの分泌、脂質代謝の改善に関与しています。ちなみに神経の興奮と筋肉の収縮においては、カルシウムの作用との拮抗作用です。

マグネシウムは通常欠乏することがないですが、欠乏すると中性脂肪やLDLコレステロールの上昇、骨粗鬆症・低カルシウム血症・神経疾患・運動失調・精神疾患などをきたします。

マグネシウムを多く含む食品
海苔・ひじきなどの藻類のほか、精製加工していない食品に万遍なく存在

カリウムとナトリウムと塩素

カリウムとナトリウム・塩素が対と考えてもいいです。

カリウムは細胞内に多く含むイオン
ナトリウムと塩素は細胞外に多く含むイオン

難しいところになります。

カリウム:K

カリウムは細胞内に浸透圧の維持とpHの調節、膜輸送、筋肉の収縮、酵素の活性化などに関与しています。

カリウムは普通の食生活では欠乏症や過剰症は起こらないです。しかし、夏バテによる食事量の減少からのカリウムの摂取不足、糖尿病や腎臓疾患による尿からのカリウムの喪失、下痢嘔吐によるカリウムの損失によって低カルシウム血症を発症することがあります。

腎臓疾患によるカリウムの排泄異常などによって高カリウム血症が発症することがあります。

カリウムを多く含む食品
野菜類、イモ類、藻類など

ナトリウム:Na 塩素:Cl

ナトリウムや塩素は浸透圧、細胞間液量、pHの調節、細胞内外の電位差の維持、グルコースやアミノ酸の吸収における能動輸送を行っています。

ナトリウムが欠乏すると、食欲不振・吐き気・血液濃縮・筋肉痛などが起こります。

過剰摂取の場合は細胞内外液のバランスが失い、細胞外液の水分量が増えることで浮腫みを呈することもあります。また、長期的な場合は高血圧症の原因になります。

ナトリウム・塩素を多く含む食品
食塩として漬物や塩蔵品など

鉄:Fe

鉄は血液中の酸素運搬や筋肉中の酸素運搬などに関与します。

鉄が欠乏すると、ヘモグロビンが減少して鉄欠乏性貧血を呈します。

過剰摂取すると毒性があるため、鉄剤やサプリメントによって過剰摂取とならないように注意が必要です。

鉄を多く含む食品
レバーなどの肉の内臓、貝類、藻類など

最後に

今回は大まかな情報でした。詳しくは後日にしたいと思います。気が向いたら、、、

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました