怪我や術後のケア方法を答えます

医療

医療の治療ってどうしたらいいか分からないし、ほんとにあっているのかも不明なことが多くありますよね。

はい!あります!!っということでしっかりと答えたいと思います。どういう疑問かは私が決めます!

できるだけエビデンス(根拠)に沿っていきますので難しく感じかもしれないけど、簡単になるようにします。
それでは疑問の回答へいってみましょう!!

アイシングの効果とする時間は?

アイシング:氷やコールドパックなどの冷媒を用いて、組織(患部)温度を低下させる治療法です。

アイシングの効果

組織温度の低下によって血管は収縮し、細胞機能が抑制されることで腫れや痛み、むくみを抑制します。また、寒冷は痛覚を伝える神経の伝導速度の低下や、疼痛閾値(痛みを感じるハードル)の上昇を促し、疼痛刺激の伝達を抑制します。組織を冷却すると、初期には血管収縮による血流減少が起こります。しかし、組織温度が10℃以下になる、または15分以上冷却が続くと血管が拡張し、血流増加と皮膚温の上昇が起こります。このため、周期的に皮膚温があがったり下がったりを繰り返します。

アイシングの方法

外傷後や手術後などの腫れや痛み、熱感の強い部位にアイシングを行います。
また、疼痛閾値の上昇や伝導速度が低下するなどの効果があるため、痛みを伴う運動療法の前に痛覚を鈍くさせる目的で行われる場合もあります。
アイシングは15~20分冷却、患部の感覚がなくなったら外し、また痛みが出てきたら冷やすなど、感覚を優先して行うことがいいです。しかし、手術後などで感覚が鈍い状態のときは10分程度行ったら皮膚の状態、特に凍傷や壊死などの徴候がないかを観察すべきです。アイシングは終了後30分以上は効果が持続します。

※注意点
冷やすものが0℃以下の場合は注意が必要です。氷水やタオルを巻いてからなど冷媒の温度管理を行い、皮膚に直接当てないように工夫することが重要です。

傷の処置で消毒はしないといけない

最初にアメリカの疾患予防管理センター(CDC)によって作成された「CDCガイドライン」ってのが日本にも浸透し、それに基づき「骨・関節術後感染予防ガイドライン」が作成されました。そのガイドラインによると現在は毎日の消毒は不要という考え方が一般的です。

難しくいうと
日本のガイドラインによると、「手術創を一次閉鎖した場合、切開創を24~28時間は滅菌した被覆材で覆っておく。48時間経過後も切開創を被覆材で覆うべきが否か、また手術創の被覆なしで抜糸前にシャワー浴や入浴可能かどうかについては現在のところ結論は得られていない」と記載されています。
つまり、術後創治癒の経過において、48時間で表皮が形成され、72時間もすると表皮が創の表面を覆いバリア機能を獲得するため、術後48時間以内の消毒はこの治癒機転を障害するため望ましくないと言えます。

アメリカではシャワーなどで清潔に保つほうがよいという考え方が浸透しており、出血がなければ開放することを推奨しています。 

しかし、ここは日本。
「湿潤環境下の創は、乾燥させた創より早く治癒する」という考えもあります。手術後48時間以降はガーゼを除去し、湿潤環境下にするための被覆材を使用して、抜糸までそのままというところが日本では増えています。

結果、まずは清潔!そして、消毒は不要。(感染していたら別だが
※自分で治りが早くするためにと思って、変なものを塗ってはいけません!!

肥満の人は感染しやすい?

肥満はさまざまな感染症への抵抗力が弱いと言われてます。脂肪細胞と免疫系には密接な関係があることが報告されており、そのバランスが崩れることが易感染性の原因と考えられます。
また、肥満患者の手術は困難なことが多くて、手術時間が長くなる傾向があります。アメリカのガイドラインでは2時間以上の手術は股関節の術後感染と関連することが示されています。
さらに、肥満に合併することの多く病気の1つとして糖尿病があり、コントロールが悪い糖尿病は感染のリスクが高くなります。

日本での肥満の定義はBMIが25以上です。計算してみてください。
BMI=体重(㎏)÷伸長(m)÷伸長(m)

海外の研究ではBMIが40以上の病的肥満状態がとくに問題であると結論つけているものが多いです。BMI40以上ってのは伸長150㎝で体重が90㎏以上の場合です。
日本の成人におけるBMIが30以上の人の割合は3.7%なので、日常で肥満が単独で感染のリスクファクターとなるような人にはめったに出会いません。
肥満自体にはそこまで問題視しなくてもいいですが、肥満に合併する糖尿病やその他の疾患の管理を行うことも感染予防において重要です。

まとめ

今回はアイシングや傷の処置、肥満についてまとめました。しっかりと説明をさせてもらったので難しいところもあったと思いますが、ゆっくり読むと分かるようになっています。
これらは怪我や術後のケアについて関係してくるので、そういったときにこういうのあったなと思い出していただければと思います。自分の考えでケアを間違って行っていると逆に状態が悪くなったり、治り遅くなったりしてしまいますのでほんとに注意が必要です。医師や看護師の言うことに素直に聞くことがいいと思います。我々も日々勉強しているので信じてくださいな。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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